紫外線写真
Ultraviolet  Photography




紫外(UV)写真とは
可視光や赤外光をカットし紫外光だけを透す
フィルターを付けて撮影するのです


紫外線用フィルタ

A:紫外透過、可視光カット(IDAS-U)
B:赤外カット、可視光透過・色補正(IDAS VLC)
Aだけだと赤外も一部透過して赤カブリが出るので
Bと2枚重ねで使用

(Bは改造カメラを普通の撮影に使う為の使う物)

Aは見た目は真っ黒です
カメラは紫外の感度が低いので絞り込んで
花を写す場合は数秒程度のスローシャッターになります
この為に風で花が動くと写せません
紫外線LEDランプの光を照射して撮影する場合も
同じ程度のスローシャッターになります

紫外撮影とカメラ
究極の紫外撮影カメラ
赤や青はどのように写るか

各種UV光源で花(サフランモキ)を撮る



花の紫外写真はこちらにあります



紫外写真
紫外写真のカラー化
Ultraviolet Color Photography

紫外カラー写真は
同じアングルで撮った普通の写真と
紫外写真を合成して擬似カラー写真を作成します


ビーカム方式
赤Rに紫外UVを割当

同じアングルで撮った可視光と紫外写真を
使ってカラーで表す事が出来ます
このビーカム式の他にもどの色に割当るかによって
色が全く異なってきます


虫の目方式
色ずらし

昆虫の目は赤に感度が無く
緑から紫外まで感度があるそうなので
この方法が昆虫が見ている色に近い?


無料ソフトGIMP2でこの虫の目方式の
合成をする方法はここ



動画で見る紫外写真の例
ミラーレス一眼
http://youtu.be/vcWJXPmbybM
2014年制作