satellites.xmlファイル

ブラインドスキャンする場合も衛星名が必要なのでこのファイルに載ってないと困る

■ 周波数リストの書換
 エディタ等でsatellites.xmlファイルを編集 文字コードはiso-8859-1
 ファイルはDM900の「/etc/tuxbox」に入ってる。 
 FTPソフトでDM900と接続して上記ディレクトリからコピーしてくる。
 この周波数リストは各種ファームウェアで共通して使える
 編集にはUbuntuでは「テキストエディター」というのを使っている
 チューナーから最初に転送して開く時に「不正な文字列…」エラーやエディタがフリーズしたりする事があった。全体をコピー後ペーストし保存し直 すとエラーも出なくチューナーも起動時に止まる事がないようだ。  
 
 xmlファイルの中身
 ・sat name(衛星名)
 ・flags(スキャンに関連した選択肢)同じ経度の衛星を複数入れる場合は順に番号をふる
 ・position(衛星の経度)西経は-マイナス
 ・transponder frequency(周波数)MHzに+000した数値
 ・symbol_rate(SR)+000した数値
 ・polarization(偏波) 0=H 1=V 2=L 3=R
 ・fec_inner(FEC) 0=Auto 1=1/2 2=2/3 3=3/4 4=5/6 5=7/8 6=8/9 7=3/5 8=4/5 9=9/10
 ・system(放送規格) 0=DVB-S 1=DVB-S2
 ・modulation(変調) 0=Auto 1=QPSK 2=8PSK
 
 

 satellites.xmlファイルをチューナーに転送後、再起動するとファイルが読み込まれ変更部分が反 映 される
 
 少し挿入する場合は前後の行からコピー&ペーストし書き換えた方がラク
 新規衛星の挿入は他の衛星から一部分をコピぺ後編集するのがよい
 受信不可能な欧米地域の衛星リストは削除して軽くする方が良いみたい

このファイルを作成出来るサイトやソフトを使う方法もあります
■ satellites.xml の自動生成
 オンライン生成 Lyngsatのデータより生成。載ってない場合は自分で加える
 http://satellites-xml.eu/
 
 生成ソフトで行う
 http://sathunter.com/
 
■ 転送
 satellites.xmlファイルに手を加えてからチューナー側にFTP転送
 FTPソフトのサーバー名にはDM900のIPアドレス(例 192.168.11.9)

 DM900の入手先やファームウェアによりログインパスが異なる
 

 ログインに成功すると、DM900と接続してファイルを転送できます。

 

 ファイル転送

 ファイル転送はバイナリ

 
■ FileZilla 設定
 
 Server=IP Adress IPは手動割当が便利(予めチューナーとルーターで設定しておく)
 ユーザー名=root
 Port= 21
 Passlv
 ポートは設定しなくてもOKみたい

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【SNR】
Signal to Noise Ratio シグナルクオリティー 数値が高いほど良い
【AGC】
Automatic Gain Control 数値がほど良い。
【BER】
Bit Error Rate 信号のエラー率 低いほど良い 最低値は0
 OpenATV方向合せ用信号強度表示ではAGCとBERは何も出ない