2.6mアンテナの写真と説明
受信可能範囲:東経75度〜西経177度
良好に受信できるのは、東経78度〜西経177度

★2.6mアンテナの設置
ASIASAT-2より西の衛星が受信でき、東もTDRSまで受信
できるのがこの場所のみですが、ご覧のように道路がある
ためこれ以上の大きいアンテナを立てるのは無理がありま
す。 この為、入手したアンテナは3.3mあり大きすぎ、迷っ
た末2.6mにカットしました。(外周部の形がヘンなのはその
為です) まだこれでも東に向けると道路にはみ出るので
あまり東のほうには向けないようにしています。
2.6mアンテナを立てる前にはこの場所には1.8mアンテナを
立てていました。
★受信する衛星

左が西のほうに向いた状態で、右が東のほうに向けた
状態です。
西は、
東経75度のLMI1がかろうじて受信可能。
(木が大きくなった影響で)
東は西経177度のNSS5まで。
2005年2月現在
★偏波角可変用モーター
ポラロータ式のフィードホンはロスが多く使いたくないので
このようにしました。 偏波切替機能の無いフィードホンで
もLNB全体を回す事で対応できます。 また、電圧偏波
切替式などの場合でも微調整でき便利です。
★LNB選択用モーター
CやKuなど幾つかのLNBをただ並べて付けるとロスが出る
ので、このモーターで皿の中心へLNBがくるように回します
この二つのモーターはアマ無線用のローテーターの古い
ものを使いました。
LNBは現在、Cバンドが直線偏波用と円偏波用の2ケ。
Kuは、10.0と9.75/10.75のいずれも単偏波
偏波は偏波角回転モーターで変える。
2005年2月現在



            下は全体写真
H−Hマウントはポーラーマウント方式で2箇所で支える
ようにしました。 マストのほうは1.8mアンテナを立てて
いた時の物を使っています。

★アンテナデータ(皿)
直径:2.6m
F/D比:0.32
材質:総アルミ
重量:推定90kg
4分割
この駆動用モーターは1.8mアンテナに使用していた物
で、チェーンを動かせるよう改造しました。
2003年4月補足:この方法は使いやすく故障も今の所
なく調子よく動いています。


回転軸にパイプを使い線を通すと回転時に線に無理
がかからない。
V軸(垂直方向の微調整とインクラインド衛星用)
ジャンク屋で購入したモーターとギアを使用
この方法だとリミットスイッチ不要で、1周すると
元の位置に戻るので、衛星を見失っても回し
続けていれば見つかる。

上のV軸可変モーターからの伝達アームは皿のリム
部分へつながっている




★主な使用材料
@:75mm角パイプ
A:アングル(2枚をコの字に溶接)
B:チャンネル
D:アングル
E:外径115mmφのパイプ
土台部は深さ1m程度の穴にコンクリートを入れ作った。

土台はこれと115mmφのパイプの2箇所ある。
(上の写真のEがそのパイプ)

★問題点

上の写真Eのパイプは1.8mアンテナを立てていた
物を使った為弱く、台風がくる前に補強する必要が
ある
骨組みにはこのような材料を使いました。

角パイプは、軽く意外と強

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