レンズの代わりに小さい穴からの光で写真を撮る
ピンホール写真を試してみました。
用意した物はカメラ、カメラTマウント、
接写リング、アルミホイル、押ピン
カメラのレンズは使用しませんので外せる物が必要です(一眼レフ等)
Tマウントと接写リングは有ったので使いましたが
無い場合は厚紙の筒なんかで代用できます
Tマウントは天体写真用
接写リングはペンタックスとヤシカのネジ込式
ネジピッチがTマウントと違うので
最後までねじ込めませんが問題なく使えました
接写リングにアルミホイルを貼って針で穴を開けます
穴は小さい方が画質が良くなりますが暗くなります
押ピンの先でちょこっと開けた小さい穴だとISO800で
1/15秒程度のシャッター速度になりました
日が当たっている所がなんとか手持ちで撮れます
穴からカメラまでの筒が長いと倍率が高くなり暗くなります
カメラの設定は手動(M)で
シャッター速度を変えて露出を合わせます
絞りがないので露出計はあてになりません
ピンホールで撮った写真
近くから遠くまで同じボケ具合のどこにもピントが
合ってない妙な写真になります
まぁまぁに写りますね
周辺減光も無いし
でも
ピンホールで撮る
メリットが
特に無いけど…
何かピンホールでしか出来ない写真を
撮らないと意味がないですね
2012.7.8