カメラの設定①

KissX3で天体写真を撮る時のカメラの設定

全てマニュアルにします
オートではうまく撮れません

天体写真を撮る場合の最低必要な設定
1.ピントはMF
2.Mモードにする
3.ISOは高感度に
4.ノイズ低減設定をする
5.シャッタースピードは遅く
6.絞りは開放に近く


----- ピント -----

レンズで手動(MF)に切換ます
オート(AF)ではピンボケだらけになります

標準ズームの例
他のレンズでは切換方法が異なる場合があります

カメラのレンズを使わず望遠鏡直焦点の場合は
AF機能がありませんのでMFになります



----- ピント合わせ ----

星はファインダーでは合わせ難いので
ライブビューで液晶画面に明るい星や月を
写して拡大してピントを合わせます

遠くの明かり等でも合わせる事が可能です


MFですと一度合わせるとカメラの電源を切っても
ピントはズレる事はありません



----  撮影モード ----

Mモードにします







天体用の設定例
左上:シャッタースピード 30秒
上中:絞り(望遠鏡直付時)
カメラのレンズの場合はF2.8とか数値が出ます
数値が小さいほど明るいので通常は小さくします

右上:ISO感度
3200がノイズも少なく綺麗に見えます
数値が大きいほど感度が上がります
最高は12800
高感度撮影時のノイズ低減設定をしておくと良い
設定方法はここ
中段:MはMモード
太陽マークはホワイトバランスが太陽光
RAW+▲LはRAWとラージLサイズ両方保存
RAWは必要な人だけでよい
MFは手動ピント
時計のようなマークはセルフタイマー
望遠鏡に付けた場合等はシャッターボタンに触れると
動いてピンボケになる事があるので
セルフタイマーを使います









工事中