短編小説
室内遊び☆
2004年8月17日にメルマガで配信したものです


ザァァァ──…

「…なかなか上がりませんなぁ」
「けっ。」

一行は雨の為に小屋で雨宿り中。
犬夜叉は先に進めない苛立ちで落ち着き無く座っていた。かごめと七宝は室内でしゃぼん玉をしたりと遊んでいる。

それを見ながら弥勒は珊瑚を見ると、手に小魚をもって雲母を誘導して遊んでいた。

「ほら、雲母…クスクス」
「ミィ〜」
ほほえましくて笑みをこぼす弥勒は、雲母が一生懸命背伸びをしているのをみて
(化ければ早いような気もしますがねぇ…)
っと、思いつつ珊瑚に近くと…

  さわさわ…
「なっ!?……法師さまぁ(怒)」

珊瑚は尻を撫でる弥勒を見、可愛らしい顔を赤らめながら…

バシッッ!!!!
「法師さまのばかっ(///)」
っと、そっぽを向かれてしまった。
アイタタタっと頬を押さえながらハハハとわらっていると、犬夜叉と目が合い…

弥勒はニヤニヤし始めながら
「珊瑚、魚、分けてもらえますか?」
「えっ?…いいけど…;」
小魚をわけてもらうと…        


「犬夜叉…ほら♪」
「な、なんだよ…」
(珊瑚のマネをしてチチチと舌をならす。) 
頬に手形を付けながらニヤニヤと小魚を振りかざす姿は…
「ほらほら、小魚ですよ〜ッ♪」
「なっ!!??」

眼前にまでやられた小魚に犬夜叉はプルプルと顔を真っ赤にしている。

こころなしか耳もピンと立ち、震えているようだ…

珊瑚やかごめ達はただ目を丸くしながら二人を見守ると…
「犬夜叉どうしたんです?ほら、ほしくないですか〜♪」

あほ法師はさらに犬夜叉をあおると…

「おれはぺっとじゃねぇぇぇぇ!!!!(怒)」  

「えっちょ、落ち着きなさい犬夜叉!ちょっとした暇つぶし…」
「うるせぇ、この生臭坊主!!!!」
っとせまい小屋を大立ち回り。

そんな弥勒を見る七宝は、はぁぁっとため息を吐き
「あほじゃ…」

弥勒を捕まえようと、犬夜叉が弥勒を追い掛けていると…

「あ…きゃっ」

しゃぼん玉液を入れているぞうさんの入れ物が派手にこぼれた…。
ギクッ…と犬夜叉が振り向くと、
「犬夜叉、おすわり。」
「ふぎゃ…!!!」

床に張りつく犬夜叉を尻目に弥勒はほっとおちつく…っと、
「法師さまも調子のりすぎだよ;」         
「さ、さんほ…;(※珊瑚)」
頬をつねられ、苦笑いになる弥勒。


「もう、おとなしくしていてよね!!!」
かごめと珊瑚に説教をうける弥勒と犬夜叉…

室内では静かにあそびましょう(笑)


      おわり☆

突発的思いつき小説でした(爆)非常に文能力ないです☆
でも、なんか弥勒と犬夜叉の戯れるところがほしかったんですよ!!なんていうか…じゃれあい?(笑)
だって二人が遊んでいるところなかなか見れないんですもの!(爆)
てか、弥勒調子のってます(笑)彼は暇だったんですよ。だから犬夜叉で遊ぼうって…。  
私も犬夜叉で遊びたいですかなぁ…(コラっ  

では、おそまつでした☆彡