S8

中型赤道儀の自作


ステッピングモーター

パルス


アルディーノのパルスで回しています



アルディーノは3個使用し

普通の追尾用
早送りの導入用
少し追尾速度より遅い分光用

スイッチで切替て使います




パルスは下図のようになっています
アルディーノの10番ピンから
パルスを取り出します

ドライバのCWに繋げば正転
CCWに繋げば逆転になります

CWとCCW同時にパルスが繋がらないように
スイッチは(ON)-OFF-(ON)タイプを使用
このスイッチは倒している間だけONにタイプです
手を離せば中点のOFFに戻ります



コントロールリレーはハンドコントローラで
スイッチ操作します

※図中のR1は付けていません



20:1の減速ギア付ステッピングモーター

120:1のウォームギヤ

600mm径の木製プーリー
の組合せで恒星の追尾は
パルス周波数1883Hz付近です

導入用の早送りは18800Hzにしています

アルディーノは最高パルス周波数1MHzまで
発信出来るようですが
18万Hzで試したら回りませんでした


分光用は星のスペクトルを撮影する為に
付けてみたもので
わざと追尾速度をズラす事によって
回折格子でスペクトルを撮った時に
幅が広がってみえるようにしたものです