EXPO'70
ネガのデジタル化
1970年当時に写したネガフィルムを
カメラで撮りPCに取込んで処理した様子
フィルムをカメラで写す為の
アダプターを自作
家にあったアクリル板等の切れ端を使用
黒いパイプは塩ビでレンズのフードに
ピッタリ入るサイズでした
ネガフィルムは横から差し込みます
カメラ CAMERA
ZWO ASI1600MM
天体用のモノクロCMOSカメラを使用
RGBそれぞれのフィルターで撮り
カラー写真に処理します
この方法は手間がかかりますが
デジ一眼より高画質です
フィルターは手で回して替えます
ネガの撮影
モニター画面の白い部分を光源代わりに撮影
撮影ソフトは FireCapture
RGB各フィルターで写します
フィルターによってピント位置が違うので
F11位に絞って被写界深度を深くしピント固定で撮影
こうしないと写る大きさが異なってきて
RGB合成する時にGIMPでは手に負えなくなります
チャンネル合成
RGB各フィルター画像からカラーにする作業
撮影ファイルをそれぞれレイヤーに読込む
位置ズレを直します
フィルターを回した振動等で少し位置がズレていました
読込んだファイルを赤緑青に割当てる
カラーになりました
※上下逆さまになっとるので直します
逆さまになるのは撮影ソフトの設定で直ると思います
次に
階調の反転(INVERT)を実行
次に
画像以外の部分を切り捨てます
これをやらないとホワイトバランスが正しくなりません
ホワイトバランスの自動調整を実行
やっと普通のカラー写真になりました
後は色や大きな傷を修正して完成
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